8.2. 設定

8.2.1. 設定可能な内容

以下の内容が設定できます:

  • グループウェアの全般についての構成

  • タグ

  • 個々のモジュールの構成

8.2.2. 全般についての構成

グループウェア全体の、全般についての設定内容の変更方法 :

  1. 構成 アイコン をクリックしてください。このアイコンは、モジュール バー にあります。

  2. オプション をクリックしてください。オプションはフォルダ ツリーの 構成 配下にあります。オーバービュー画面にオプション設定が表示されます。

  3. 設定に関する説明は、 本章の後ろの方を参照してください。

  4. パネルにある 保存 アイコンをクリックして、設定を保存してください。

結果 : 設定内容が保存されます。

全般についての設定ページから他のモジュールに移動する方法 :

  • モジュール バーの別のボタンをクリックしてください。

注 : 変更を保存せずに移動しようとすると、 構成が変更されました ポップアップ ウィンドウが開きます :

  • 設定内容を保存したい場合は、 はい をクリックしてください。

  • 設定内容を保存したくない場合は、 いいえ をクリックしてください。

以下の全般についての設定を利用することができます。

共通項目のタブ

設定変更についての説明は、8.2.2: 全般についての構成 の上部を参照してください。

  • 基本設定

    • 現在のビューのリロードの頻度サーバ上で新規のメール、アポイント、仕事などを検索する時間間隔を定義します。デフォルトの設定は 5 分 です。

    • テーマグループウェア インターフェースのための配色を定義します。

    • 毎回のログアウト前に構成を保存するログアウトの後に現時点の構成を保存するかどうかを定義します。

    • ログイン後は、どのモジュールを既定の表示としますか?. ログイン後にデフォルトで開くモジュールを定義します。

  • デフォルトのクイック設定

    • ログイン後にクイックインフォを表示するパネルのクイックインフォを、デフォルトで有効にするかどうかを定義します。

    • ログイン後にインフォボックスを表示するミニカレンダーの下に、インフォボックスをデフォルトで表示させるかどうかを定義します。

    • ログイン後にミニカレンダーを表示するミニカレンダーをデフォルトで表示させるかどうかを定義します。

  • 視覚効果 パネル機能が有効な場合、フォルダ ツリーにあるコンテキスト メニューのフェードインとフェードアウト機能およびボタンダウン効果で視覚的効果が構成されます。 フェードイン、フェードアウトの機能はフォルダ ツリーのコンテキストメニューやパネルの機能が有効になっていればキーボードから呼び出せます。

    • 視覚効果を利用可能にします視覚効果を有効にしたり、無効にしたりできます。コンピュータの性能によっては視覚効果を無効にしておいたほうがいい場合もあります。

  • ホバー

    • ホバーを表示させるまでの遅延時間ホバー表示させるまでの遅延時間の設定を行うことが可能です。

    • モジュール ホバーの利用を可能に. 設定

      • ポータルでのホバー表示を有効にする

      • 予定表でのホバー表示を有効にする

      • 連絡先でのホバー表示を有効にする

      • 仕事でのホバー表示を有効にする

      • メールでのホバー表示を有効にする

      • インフォストアでのホバー表示を有効にします

      個々のモジュールのホバーを有効もしくは無効にしてください。

    • すべてを有効にするすべてのモジュールでホバーを有効にします。

    • すべてを無効にするすべてのモジュールでホバーを無効にします。

    ティップス : 個々のモジュールの設定で、モジュール ホバーを有効もしくは無効にすることができます。

言語と地域のタブ

の設定変更についての説明は、 8.2.2: 全般についての構成 の上部を参照してください。

  • 言語グループウェアの言語および日付と時間の設定を定義してください。

  • タイム ゾーンタイム ゾーンを設定します。グループウェアでの時間と関連のあるすべてのエントリは、選択されたタイム ゾーンを参照します。仕事中に、現在のタイム ゾーンを設定できます。

  • タイム フォーマット . 

    • サンプル 現在選択しているタイム フォーマットでの表示方法を示します。

    • 予め定義された表示 言語の設定により、自動的に12時間もしくは24時間の形式が選択されます。

    • ユーザ定義による表示 12時間もしくは24時間の形式をユーザが選択できます。

  • 日付フォーマット. 

    • サンプル 現在選択している日付フォーマットでの表示方法を示します。

    • 予め定義された表示 言語の設定により、日付、月、年の表示形式を自動的に選択します。

    • ユーザ定義による表示 日付、月、年の表示形式をユーザが選択できます。

8.2.3. タグの管理

タグは連絡先、アポイント、仕事、インフォストアのエントリに割り当てられるカテゴリです。タグはソートする際に役立ちます。 予め定義した色をカテゴリに割り当てることができます。

以下の内容によってカテゴリを管理できます。

  • 作成、

  • 編集、

  • および削除

のカテゴリ

以下のような方法があります :

  • グループウェア設定での管理

  • モジュールでの管理

8.2.3.1. 設定でのカテゴリの管理

カテゴリの機能を開く方法 :

  1. モジュール バー構成 アイコン をクリックしてください。

  2. フォルダ ツリーで、 構成 のサブフォルダ カテゴリ をクリックしてください。

結果 : パネルにカテゴリの機能が表示されます。オーバービュー画面は利用可能なカテゴリを表示します。

新しいカテゴリを作成する方法 :

  1. パネルの カテゴリ で、 追加 をクリックしてください。 カテゴリ ダイアログ ウィンドウが表示されます。

  2. 新規のカテゴリ の名前を入力してください。

  3. カテゴリに色を割り当ててください。

  4. ダイアログ ウィンドウで OKをクリックしてください。

  5. パネルで 保存 をクリックしてください。

結果 : 新しいタグがオーバービュー画面に表示されます。

タグを編集する方法 :

  1. オーバービュー画面でカテゴリを選択してください。

  2. パネルの タグ で、 編集 をクリックしてください。 タグ のダイアログ ウィンドウが開きます。

  3. 必要に応じて名前を変更してください。

  4. 必要に応じて色を変更してください。

  5. ダイアログ ウィンドウで OK をクリックしてください。

  6. パネルで 保存 をクリックしてください。

結果 : タグが変更されます。

タグを削除する方法 :

  1. オーバービュー画面でタグを選択してください。

  2. パネルの タグ で、 削除 をクリックしてください。

  3. パネルで 保存 をクリックしてください。

結果 : タグが削除されます。

カテゴリ機能から他のモジュールに移動する方法:

  • モジュール バーの別のボタンをクリックしてください。

8.2.3.2. モジュールでのカテゴリの管理

以下のような方法でカテゴリを管理できます。

  • 連絡先、仕事、インフォストア アイテムの新規作成中、

  • 連絡先、仕事、インフォストア アイテムの編集中、

  • 連絡先、仕事、インフォストア アイテムのエントリを右クリックし、コンテキスト メニューで カテゴリ > を選択する。

連絡先、予定表、仕事、インフォストア モジュールで、 カテゴリ ダイアログ ウィンドウでカテゴリを管理することができます。

カテゴリ ダイアログ ウィンドウを開くには以下のいずれかの方法を使用してください :

  • オブジェクトを作成する際に、 カテゴリ... ボタンをクリックしてください。これは、 連絡先アポイント仕事 もしくは インフォストア アイテム ウィンドウの中にあります。

  • オブジェクトを編集する際に、 カテゴリ... ボタンをクリックしてください。これは、 連絡先アポイント仕事 もしくは インフォストア アイテム ウィンドウの中にあります。

  • 連絡先、アポイント、インフォストア アイテムのコンテキスト メニューの中で カテゴリ > をクリックしてください。 サブメニューで すべてのカテゴリ... をクリックしてください。

結果 : カテゴリ のダイアログ ウィンドウが開きます。 名前 のリスト欄は指定されたカテゴリを含んでいます。

カテゴリ ダイアログ ウィンドウで新しい カテゴリ を作成する方法 :

  1. 新規.. のボタンをクリックしてください。 カテゴリ ダイアログ ウィンドウが開きます。

  2. 名前を入力してください。

  3. 色を選択してください。

  4. OK をクリックしてください。

  5. 更にカテゴリを作成する場合は、ステップ1から4を繰り返してください。

  6. カテゴリ ダイアログ ウィンドウで、 OKをクリックしてください。

結果 : 新しいカテゴリが作成されます。

カテゴリ ダイアログ ウィンドウでカテゴリを編集する方法 :

  1. 以下の変更方法を用いてください。

    • カテゴリ名を変更するには

      • リスト欄でカテゴリを選択してください。

      • 名前の変更 ボタンをクリックしてください。

      • リスト欄で名前の変更をしてください。

    • カテゴリの色を修正するには、

      • リスト欄で一つ以上のカテゴリを選択してください。

      • 色 : ドロップダウン リストで色を一つ選択してください。

  2. OK をクリックしてください。

結果 : カテゴリが変更されます。

カテゴリ ダイアログ ウィンドウでカテゴリを削除する方法 :

注意 : カテゴリの削除は無効にできません。カテゴリを削除する前にそのカテゴリが必要ないことを確認してください。

  1. リスト欄の一つ以上のカテゴリを選択してください。

  2. 削除 ボタンをクリックしてください。

  3. OKをクリックしてください。

結果 : カテゴリは削除されます。

8.2.4. スタート ページの構成

スタート ページの構成には以下の内容が含まれます。

  • スタート ページの Layout

  • UWA モジュール

8.2.4.1. スタート ページの Layout

スタート ページの Layout には以下の内容が含まれます。

  • モジュール画面の表示

  • スタート ページのホバー

スタート ページの Layout を構成する方法 :

  1. モジュール バー構成 アイコン をクリックしてください。

  2. フォルダ ツリーで スタート ページ をクリックしてください。

  3. スタート ページ のサブフォルダの Layout をクリックしてください。オーバービュー画面に可能な設定が表示されます。

  4. 設定したい内容を適用してください。設定内容についての説明は本章の後半にあります。

  5. 設定内容を保存するには、パネルの 保存 をクリックしてください。

結果 : 設定内容が保存されます。

スタート ページの設定から他のモジュールに移動する方法 :

  • モジュール バーにある別のボタンをクリックしてください。

注: 保存せずに移動しようとすると、 構成が変更されました ポップアップ ウィンドウが開きます :

  • 設定内容を保存したい場合は、 はい をクリックしてください。

  • 設定内容を保存したくない場合は いいえ をクリックしてください。

以下の設定が可能です。

  • メール. メール モジュール画面に表示される、未読メール メッセージの最大数を定義します。 隠す を選択すると、モジュール画面が非表示になります。

  • 明日以降のアポイント. 予定表モジュール画面に表示される、明日以降のアポイントの最大数を定義します。 モジュール ウィンドウを隠す を選択すると、モジュール画面が非表示になります。

  • 明日以降の仕事. 仕事モジュール画面に表示される、明日以降の仕事の最大数を定義します。 モジュール画面を隠す を選択すると、モジュール画面が非表示になります。

  • インフォストア. インフォストア モジュール画面に表示される新規インフォストア エントリの最大数を定義します。隠す を選択すると、モジュール画面が非表示になります。

  • スタート ページでホバー表示を有効にする. スタート ページのホバー表示を有効にするか、無効にしてください。

8.2.4.2. UWA モジュール

スタート ページに対して、UWA モジュールは以下のようにできます。

  • 追加、

  • 編集、

  • 削除、

  • 有効もしくは無効。

スタート ページには、利用可能な UWA モジュールのみ表示されます。

UWAを追加する方法 :

  1. フォルダ ツリーで スタート ページ のサブフォルダの UWA モジュール クリックしてください。

  2. パネルの UWA モジュール追加 をクリックしてください。UWA モジュール ダイアログ ウィンドウが開きます。

  3. 名前 入力欄に、名前を入力してください。その名前は UWA モジュールのタイトルとして使用されます。

  4. 自動更新 チェックボックスを有効にしてください。複数の UWA モジュールのコンテンツの変更を頻繁に行う場合、この設定が推奨されます。

  5. URI 入力欄に UWA モジュールのアドレスを入力してください。サンプルのアドレスは Open-Xchange のウェブサイト Interesting UWA Modules を参照してください。

  6. ローカル ネットワークのアドレスを指定した URI を入力した場合、 standalone モードを使用してください を有効にしてください。不確かな場合はシステム管理者に連絡してください。

  7. UWA モジュールがパラメータを要求する場合は、パラメータを パラメータ 入力欄に入力してください。UWA モジュールで必要なパラメータは前述の表にもあります。 ティップス: その表からパラメータを入力欄にコピーしてください。

  8. ダイアログ ウィンドウを OK で閉じてください。新しい UWA モジュールが、利用可能な UWA モジュールのリストに入力され、有効になります。

  9. パネルの 保存 をクリックしてください。

結果 : 新しい UWA がスタート ページのオーバービュー画面に表示されるようになります。

UWA モジュールの設定を変更する方法 :

  1. モジュールを 利用可能な UWA モジュール: リストで選択してください。

  2. UWA モジュール パネル セクションで 編集をクリックしてください。

  3. UWA モジュール ダイアログ ウィンドウで設定を変更してください。

  4. ダイアログ ウィンドウを閉じるには OK をクリックしてください。

  5. パネルで 保存 をクリックしてください。

結果 : UWA モジュールの設定が変更されます。

UWA モジュールを削除する方法 :

  1. モジュールを 利用可能な UWA モジュール : のリストの中から選択してください。

  2. パネルの UWA モジュール で、 削除 をクリックしてください。

  3. UWA モジュールの削除ダイアログ ウィンドウで はい をクリックしてください。

  4. パネルで 保存 をクリックしてください。

結果 : UWA モジュールが削除されます。

UWA モジュールを有効もしくは無効にする方法 :

  1. リストにある 利用可能な UWA モジュール : をクリックしてください。

  2. 可視性 パネル セクションで、 有効にする もしくは 無効にする をクリックしてください。

  3. パネルで 保存 をクリックしてください。

ティップス : 複数選択することで複数の UWA モジュールを一度に削除したり、有効や無効にすることができます。

UWA モジュール機能から他のモジュールに移動する方法 :

  • モジュール バーにある別のボタンをクリックしてください。

8.2.5. メール モジュールの構成

メールの構成は以下の内容を含んでいます。

  • メールの環境設定

  • 署名

  • メール フィルタ

  • 休暇通知

8.2.5.1. メールの設定

メールの設定を構成する方法 :

  1. モジュール バー 構成 アイコン をクリックしてください。

  2. フォルダ ツリーで メール をクリックしてください。

  3. フォルダ ツリーで メールプリファレンス サブフォルダをクリックしてください。オーバービュー画面には可能な設定が表示されます。

  4. 共通項目作成 、 および 表示 のタブで設定を構成してください。 設定内容についての説明は本章 の後半を参照してください。

  5. 設定を保存するには、 パネルで 保存 をクリックしてください。

結果 : 設定内容が保存されます。

メールの設定から他のモジュールに移動する方法 :

  • モジュール バーの別のボタンをクリックしてください。

注 : 変更を保存せずに移動しようとすると、 構成が変更されました ポップアップ ウィンドウが開きます:

  • 設定内容を保存する場合は、 はい をクリックしてください。

  • 設定内容を保存しない場合は、 いいえ をクリックしてください。

ティップス : メール モジュールからメール設定に切り替えることもできます。これを実行するには以下のように行ってください :

  • オーバービュー画面のタイトル バーの右上の部分で オプション ボタン をクリックしてください。

  • メニュー エントリで オプションをクリックしてください。

以下の設定が可能です。

共通項目タブ

設定変更に関する説明は、 8.2.5.1: メールの設定 を参照してください。

  • 既定のビュー. メール モジュールの既定のビューを定義します。デフォルト設定は、 水平分割表示 です。ビューの包括的説明は、 3.4: メールの表示. を参照してください。

  • スパム フォルダの既定ビュー. スパム フォルダのメール メッセージの既定ビュー機能を定義します。

    • リスト ビュー を選択するとスパム メール メッセージは表示されません。オーバービュー画面ではスパム メール メッセージのリストが見えるだけです。

    • 水平分割表示 もしくは 垂直分割表示 を選択すると、スパム メール メッセージがオーバービュー画面に表示されます。

  • メールでのホバー表示を有効にしますか?. メールでのホバー表示を有効もしくは無効にできます。

  • 最新のメールを自動選択しますか?. メール フォルダを開いたときに、リストの最初に表示されたメールを自動選択するかどうかを定義します。リスト、水平分割、垂直分割表示でその設定が適用されます。

  • 削除されたメッセージを永久に取除きますか?. 削除ボタンをクリックした後にメール メッセージを完全に削除するか、もしくはゴミ箱へ移動するかを定義します。 警告 : 完全に削除されたメールメッセージを元に戻すことはできません。 いいえ を選択することを推奨します。

  • 受領メッセージを通知しますか?. メールの差出人が受領メッセージを要求する場合のグループウェアの動作を定義します。

    • はい と設定した場合、メールを読んでいるときに受領メッセージを送るかどうかを尋ねられます。

    • いいえ に設定した場合、受領メッセージについて聞かれることはなく、送信もされません。

  • メールを送信するときに自動的に連絡先を収集しますか?. 新たにメールを送信するときに 収集されたメール アドレス フォルダに新規のメール アドレスを自動収集するかどうかを定義します。 収集されたメール アドレス フォルダは個人の連絡先フォルダの配下にあります。

  • メールを読むときに自動的に連絡先を収集しますか?. 新たにメールを読むときに 収集されたメール アドレス フォルダに新しいメール アドレスを自動収集するかどうかを定義してください。 収集されたメール アドレス フォルダは個人の連絡先フォルダの配下にあります。

作成のタブ
  • 返信にオリジナル メールのテキストを残しますか?. 返信にオリジナル メールのテキストを残すかどうかを指定します。

  • "全員に返信する"際:  全員に返信する を使って返信する際の宛先を指定します:

    • 差出人と受取人を"宛先"に、Ccを"Cc"に加える オプション : 元のメールの差出人と宛先が To : 欄へ入力されます。元のメールの"Cc"の宛先が Cc: 欄へ入力されます。

    • 差出人を"宛先"へ、宛先を"Cc"に加える オプション : 元のメールの差出人は 宛先 : 欄へ入力されます。元のメールの宛先と"Cc"の宛先は Cc: 欄へ入力されます。

  • vCard を添付しますか?. 連絡先データを新規メールに vCard の形式で添付するかどうかを指定します。

  • メール アドレスのオート コンプリート機能を有効にしますか?. メール アドレス入力時に、アドレス帳のメール アドレスを参考にするかどうかを指定します。

  • メールの転送. メールを転送するときにメールの本文をどのように送るかを指定します :

    • インライン を選択すると、転送内容は新規のメールの本文の中に挿入されて送信されます。

    • 添付ファイル を選択すると、転送内容は新規のメールの添付ファイルとして送信されます。

  • メールのフォーマット . 新しいメール メッセージで利用可能なフォーマット形式を指定します。

  • 編集機能セット. HTMLのフォーマット形式でメール本文を作成する場合、エディタによって提供されているフォーマット機能の数を指定します。

  • 既定のメールフォント. HTML形式のメール メッセージの本文で使用される既定のフォントを指定します。

  • 既定のメール フォント サイズ. HTML形式のメール メッセージの本文で使用される既定のフォント サイズを指定してください。

  • 行を折り返す場合の文字数:. 新規のメールの本文に挿入される1行の文字数を指定します。

  • 既定の差出人アドレス :  新規メールであらかじめ設定された差出人アドレスを指定します。

  • メールの下書きを自動保存しますか?.  作成中のメール本文を 下書き フォルダへ保存する時間間隔を指定します。 無効化されました を選択するとこの機能を使用できなくなります。

表示タブ
  • HTML 形式のメールを許可しますか?. HTML 形式のメール メッセージを表示するかどうかを指定します。通信速度が速い場合、HTML形式メッセージは高い効果力があると同時に危険なスクリプトを含む可能性があります。

  • 外部にリンクされた画像の自動ダウンロードをブロックしますか?. HTML フォーマットのメール メッセージで外部リンクのグラフィックをプレビュー表示させるかどうかを指定します。

    • はい を選択した場合、外部のグラフィックは直ぐに表示されません。この設定はユーザのプライバシを守ります。

    • いいえ を選択した場合、HTML メッセージを受信した際に外部のグラフィックがロードされ、表示されます。

  • グラフィクスとしてエモーティコンを表示しますか?. エモーティコンをグラフィックや文字として表示させるかどうかを指定します。例えば、このオプションを選択した後に顔文字を入力すると顔文字はグラフィックやコロンの後に丸括弧が続いて表示されます。

  • カラー引用ライン:. 元のメッセージが縦の線で強調され、始められるかを指定します。メッセージや返信内容は埋め込まれた状態で表示されます。このオプションは 返信内容に元のメールの本文を追加する オプションが選択されていることを前提としています。

8.2.5.2. メール署名

メール署名はメールを作成するときに自動的に入力されるテキストです。メール本文の最後に、名前、企業名、連絡先アドレスを入力するのに通常使用されます。

メール署名は、

  • 作成し、

  • 編集し、

  • 既定の署名として設定することができます。

メール署名の機能を開く方法:

  1. モジュール バー 構成 アイコン . をクリックしてください。

  2. フォルダ ツリーの メール フォルダを開いてください。

  3. フォルダ ツリーで メール サブフォルダにある 署名 をクリックしてください。

結果 : パネルにメール署名のための機能が表示されます。既存の署名はオーバービュー画面の左画面に表示され、右画面は選択した署名のプレビューが表示されます。

メール署名を新規に作成する方法 :

  1. 署名 パネル セクションで 追加 をクリックしてください。 署名 ダイアログ ウィンドウが開きます。

  2. 名前を入力してください。

  3. メール署名をメール本文の上か下のどちらに挿入するかを指定してください。

  4. 既定の署名としてメール署名を使用するかどうかを指定してください。

  5. 署名の本文を入力してください。

  6. ダイアログ ウィンドウで OKをクリックしてください。

  7. パネルで 保存 をクリックしてください。

結果 : オーバービュー画面に新規のメール署名が表示されます。

メール署名を編集する方法 :

  1. オーバービュー画面でメール署名を選択してください。

  2. 署名 パネルセクションで 編集 をクリックしてください。 署名 のダイアログ ウィンドウが開きます。

  3. データを変更してください。

  4. ダイアログ ウィンドウで OK をクリックしてください。

  5. パネルで 保存をクリックしてください。

Result: 結果 : メール署名が変更されます。

メール署名を既定のメール署名に設定する方法 :

  1. オーバービュー画面でメール署名を選択してください。

  2. 署名 パネルセクションで 編集 をクリックしてください。 署名 のダイアログ ウィンドウが開きます。

  3. 既定の署名 のチェックボックスを有効にしてください。

  4. ダイアログ ウィンドウで OK をクリックしてください。

  5. パネルで 保存 をクリックしてください。

結果: そのメール署名が既定の署名として設定されます。オーバービュー画面の既定の署名が強調されます。

メール署名を削除する方法 :

  1. オーバービュー画面でメール署名を選択してください。

  2. 署名 パネルセクションで 削除 をクリックしてください。

  3. パネルエントリ 保存上でクリックしてください。

結果 : メール署名が削除されます。

メール署名の機能から他のモジュールに移動する方法 :

  • モジュール バーの別のボタンをクリックしてください。

8.2.5.3. メール アカウントの追加

Open-Xchange メール アカウント以外にもメール アカウントをご利用の場合、メール アカウントの追加の設定をすることで、 Open-Xchange サーバのユーザ インターフェースからそれらのメール アカウントにアクセスできるようになります。

以下の方法があります :

  • 新規メール アカウントの設定、

  • メール アカウント設定の編集、

  • メール アカウントの削除。

新規のメール アカウントを設定するには以下の情報が必要です :

  • メール アドレス

  • そのメール アドレスの認証(ユーザ名とパスワード)

  • 受信メール サーバのアドレスとポート番号

  • 送信メール サーバのアドレスとポート番号

受信と送信メール サーバのデータは通常はプロバイダのウェブサイト上で提供されます。例えば、POP/IMAP やメール クライアントの構成などの用語で検索してください。

メール アカウントの設定や編集は、 オプション モジュールで設定してください。

メール アカウントの設定と編集のためにオプションに切り替える方法:

  1. モジュール バー オプション アイコン . をクリックしてください。

  2. フォルダ ツリーで、メールの下にある アカウント をクリックしてください。

結果 : オーバビュー画面に利用可能なメール アカウントが表示されます。 アカウント名 ヘッダがある左の部分に既存のメール アカウントが表示されます。 アカウント設定 ヘッダがある右の部分にメール アカウントの設定内容が表示されます。

新規メール アカウントを作成する方法 :

  1. 新規 パネル セクションで、アイコンをクリックしてください。

  2. アカウント設定Account name アカウント名 入力欄に名前を入力してください。

  3. メール アドレス の入力欄にメール アカウントのメール アドレスを入力してください。

  4. メールを送る際に、メール アドレスの前に自分の名前を表示したい場合は 名称 入力欄に名前を入力してください。

  5. 個々のアカウント フォルダではなく、ユニファイド メールのフォルダでメールを受け取りたい場合は、 を有効にしてください。

  6. サーバ設定 で、メール アカウントの受信メール サーバのデータを入力してください。

    • サーバ タイプ のポップアップ リストで受信メール サーバ タイプを選択してください。

    • 受信メール サーバが暗号化を使用する場合は、 SSL 接続を使用する を有効にしてください。

    • サーバ名 入力欄でメール サーバのアドレスを入力してください。IMAPサーバでは通常以下の構文となります :imap.providername.com.

    • 受信メール サーバのポート番号を確認し、必要であれば、サーバ ポート 入力欄で変更してください。

    • ログイン 入力欄でメール サーバのユーザ名を入力してください。

    • パスワード 入力欄でメール サーバのパスワードを入力してください。

    • POP3 サーバをサーバ タイプとして選択した場合、以下のすべての入力欄に入力する必要があります :

      • 'n'分毎に新しいメッセージをチェックする で、POP3 サーバから新しいメールを受信する時間間隔を設定してください。

      • 受信したメールを POP3 サーバに保存する場合、 サーバにメッセージを残す を有効にしてください。

      • ローカルで削除したメールを POP3 サーバでも削除したい場合は、 ローカル ストレージ上のメッセージを削除しながら、同様に、サーバ上からも削除する を有効にしてください。

  7. 送信サーバ設定(SMTP) で、メール アカウントの送信サーバ データを入力してください。

    • 送信メール サーバが暗号化を使用する場合は、 SSL 接続を使用するを有効にしてください。

    • サーバ名 入力欄で送信サーバのアドレスを入力してください。アドレスは通常以下の構文になります :smtp.providername.com.

    • 送信メール サーバのポート番号を確認し、、必要であれば、 サーバ ポート 入力欄で変更してください。

    • 送信メールサーバと受信メールサーバで異なるアカウントデータを使用する場合、 ユーザ名とパスワードを使用する を有効にしてください。送信メールサーバでのユーザ名とパスワードを入力してください。

  8. 設定内容を調べるには 接続を確認する ボタンをクリックしてください。

  9. 保存 ボタンをクリックしてください。

結果 : フォルダ ツリーに新しいメール フォルダが表示されます。そのメール フォルダ名はステップ2で設定した名前となります。

ティップス : セットアップ ウィザードを使用して追加のメール アカウントを設定することもできます。詳細は、 8.2.12: セットアップ ウィザードの使用 を参照してください。

メール アカウント設定を編集する方法 :

  1. アカウント名 でメール アカウントを選択してください。

  2. アカウント設定で 設定内容を変更してください。

  3. フォルダ設定配下の他フォルダを選択することによって、メール フォルダを変更することができます。

  4. 保存 ボタンをクリックしてください。

メール アカウントを削除する方法 :

  1. アカウント名 でメール アカウントを選択してください。

  2. パネルで 削除をクリックしてください。

8.2.5.4. メール フィルタ

メール フィルタは受信メールメッセージを整理するのに役立ちます。例えば、メールを受信する際に以下のアクションが起動するようにメール フィルタを設定することができます。

  • 指定メール フォルダにメールを移動します。

  • 他のメール アドレスにメールを転送します。

  • メールを開封済みにします。

メール フィルタを使用するために、以下の処理を行ってください。

  • メール フォルダを作成してください。

  • 一つ以上のルールを作成してください。

  • ルールの優先順序を指定してください。

  • ルールと完全一致した場合に継続するルールがあれば設定してください。

ルールには以下の内容が含まれます。

  • 名前、

  • 一つ以上の条件、

  • 一つ以上のアクション。アクションを実行するために合致する条件が、一つもしくはすべてなのかを指定してください。

以下のように条件を設定できます

  • メールの構成要素を選択します。(例えば、"件名"など)

  • 判断基準を選択します。(例えば、"完全一致")

  • 引数を入力します。(例えば、"protocol")

この場合、グループウェアがメールの件名が引数の文字("protocol")に完全一致しているかどうかを照合します。判断基準と文字列で条件が一致した場合、メール フィルタを実行できます。以下の例で判断基準ごとの違いについて説明いたします。例の中では件名がメール フィルタに使用されています。

  • 判断基準:"is exactly" 件名が引数の文字列に完全一致する場合、条件を満たします。 例:引数が"protocol"の場合。

    • 件名"protocol"は条件を満たします。

    • 件名"meeting protocol"は条件を満たしません。

  • 判断基準:"含む" 件名が引数の文字を含む場合、条件を満たします。 例:引数が"protocol"の場合。

    • 件名"protocol"は条件を満たします。

    • 件名"meeting protocol"も条件を満たします。

  • 判断基準:"一致" 件名が引数の文字に完全一致する場合、条件を満たします。文字列にワイルドカードを含めることができます。 例:引数が"protocol*"の場合。"*"はなんらかの文字を表わすワイルドカードです。

    • 件名"protocol update"は条件を満たします。

    • 件名"meeting protocol"は条件を満たしません。

  • 判断基準:"正規表現での一致" 件名が引数の正規表現の文字を含む場合、条件を満たします。正規表現によって複合的な要求が認められます。より詳しい情報はインターネットの個々のサイトにあります。この話の内容をわかりやすくするために、以下に非常に簡単な正規表現の例を挙げます。 例:引数が"organi(z|s)ation"の場合。"(z|s)" の表記は文字が"z"か"s"のどちらかを意味します。

    • 件名"organization"は条件を満たします。

    • 件名"organisation"は条件を満たします。

    • 件名"Organic"は条件を満たしません。

How to open the functions for E-Mail filters: メール フィルタ機能を開く方法

  1. モジュール構成 のアイコン . をクリックしてください。

  2. フォルダ ツリーで メールをクリックしてください。

  3. フォルダ ツリーで メール サブフォルダの フィルタをクリックしてください。

結果 : パネルにメール フィルタ用の機能が表示されます。オーバービュー画面には利用可能なルールが表示されます。 ルール名 のタイトルがある左の部分には既存のルールが表示されます。 ルールの詳細 がある右の部分にはルールの設定が表示されます。

以下の機能が利用可能です :

  • 新規にルールを作成します

    • 条件を追加します

    • アクションを追加します

  • ルールの詳細を表示します

  • ルールを有効もしくは無効にします

  • ルールのソート順を変更します

  • ルールを編集します

  • ルールを削除します

新規ルールを作成する方法 :

  1. ルール パネル セクションで 新規 をクリックしてください。

  2. 名前 入力欄に名前を入力してください。名前の入力欄は ルールの詳細 欄にあります。

  3. 条件を追加するには、 条件を追加する ボタンをクリックしてください。条件を定義します。詳細については本章の後ろの方を参照してください。

    • 条件を追加する場合には、 条件を追加する ボタンを再度クリックしてください。

    • 条件を削除する場合には、条件の隣にある 削除 ボタンをクリックしてください。

  4. 複数の条件を設定する場合、ドロップダウン リストにある 下記に一致するメッセージにアクション処理をします : を使用して、どのように条件が相互に影響しルールを満たすかを定義してください :

    • いすれかの条件を満たすだけでよい場合は、 いずれか を選択してください。

    • すべての条件を満たす必要がある場合は、 すべて を選択してください。

  5. ルールと一致する場合に実行するアクションを指定するには、 アクションを追加する ボタンをクリックしてください。詳細については本章の後ろの方を参照してください。

    • 追加のアクションを設定するには、 アクションを追加する ボタンを再度クリックしてください。

    • アクションを削除するには、アクションの隣の 削除 ボタンをクリックしてください。

  6. このルールに一致しても、以降の規則を処理する チェックボックスで、ルールが満たされた場合に、以降の規則の処理を行うかどうかを指定できます。

    • 以降の規則の処理を行う場合、チェックボックスを有効にしてください。

    • 以降の規則の処理を行わない場合、チェックボックスを無効にしてください。

  7. 保存 ボタンをクリックしてください。

結果 : 新しいルールが ルール名 欄に入力されます。新しいルールが有効になります。

以下の例では、どのように条件を作成するかが示されます。以下の条件が設定されます :

  • メールの差出人が文字列 Smith を含む。

条件を作成する方法:

  1. ドロップダウン リストの差出人 を選択してください。これは、 の下記条件を満たすメッセージに対して: の下にあります。ドロップダウン リストの隣には新しいドロップダウン リストと入力欄が表示されます。

  2. 新しいドロップダウン リストにある 含む を選択してください。

  3. 入力欄に文字列"Smith"を入力してください。

以下の例では、アクションの設定方法を説明します。以下のアクションが設定されます:

  • メールを プライベート メール フォルダへ移動する。

アクションの設定方法

  1. フォルダに移動 を選択してください。 以下を行います: の下のドロップダウンリストにあります。新しい入力欄がドロップダウンリストの隣に表示されます。

  2. 新しい入力欄をクリックしてください。プライベート フォルダを選択してください。

ルールの詳細を表示する方法

  • ルール名 欄にあるルールを一つ選択してください。ルールの条件とアクションが、 ルールの詳細 欄に表示されます。

ルールを有効もしくは無効にする方法:

  • アクティベート の列にあるチェックボックスを有効もしくは無効にしてください。

ルール順を変更する方法 :

  1. ルール名 欄にあるルールを一つ選択してください。

  2. 上へ もしくは 下へ をクリックしてください。パネル セクションの 移動 パネルセクションにあります。

ルールを編集する方法 :

  1. ルール名 欄にあるルールを一つ選択してください。

  2. ルールの詳細 欄で設定を変更してください。

  3. 保存 ボタンをクリックしてください。

ルールを削除する方法 :

  1. ルール名 欄にあるルールを一つ選択してください。

  2. 削除 をクリックしてください。 ルール パネル セクションにあります。

メール フィルタのオプション ページから他のモジュールに移動する方法 :

  • モジュール バーの別のボタンをクリックしてください。

8.2.5.5. 休暇通知

休暇通知が有効な場合、受信メールの差出人は休暇通知の件名と本文を含んだメールを自動受信します。

休暇通知を構成する方法 :

  1. 構成 アイコン をクリックしてください。これはモジュールバー にあります。

  2. フォルダ ツリーにあるメール をクリックしてください。

  3. 休暇通知 をクリックしてください。休暇通知はフォルダ ツリーの メール 配下にあります。

  4. 設定を構成してください。設定に関する説明は、本章の後半を参照してください。

  5. 設定内容を保存するには、パネルの 保存 をクリックしてください。

休暇通知の設定ページから他のモジュールに移動する方法 :

  • モジュール バーの他のボタンをクリックしてください。

以下の設定が可能です。

  • 休暇通知が有効になっています は、自動休暇通知を有効もしくは無効にします。

  • 件名 は、休暇通知の件名です。

  • 本文 は休暇通知の本文です。

  • 同じ差出人へ休暇通知を送信する間隔の日数 同じ差出人から何通もメールが来ている場合、休暇通知を送信する間隔を指定します。

  • メールアドレス 休暇通知の差出人のアドレスとして使用するメールアドレスを指定してください。

8.2.6. 予定表の構成

予定表の構成は以下の内容を含みます。

  • 予定表の設定

  • チーム

8.2.6.1. 予定表の設定

予定表の設定の構成方法 :

  1. 構成 のアイコン をクリックしてください。構成のアイコンはモジュール バー にあります。

  2. フォルダ ツリーの 予定表 エントリを開いてください。

  3. 設定 をクリックしてください。設定はフォルダ ツリーの 予定表 の下にあります。オーバービュー画面にオプションが表示されます。

  4. 適切な設定を選択してください。 この設定についての説明は、本章の後半の later を参照してください。

  5. 設定を保存するには、 保存 パネルエントリ上でクリックしてください。

元の予定表の設定を残す方法 :

  • モジュール バーの他のボタンをクリックしてください。

注 : 保存せずに画面の設定内容をそのままにしておくと、 構成が変更されました のポップアップウィンドウが表示されます :

  • 設定内容を保存する場合は、 はいをクリックしてください。

  • 設定内容を保存したくない場合は、 いいえ をクリックしてください。

ティップス : 予定表モジュールから予定表に切り替えることもできます。切り替えるには以下の手順を行ってください。

  • オプション ボタンをクリックしてください。オプションボタンは、 オーバービュー画面のタイトルバー右隅の上にあります。

  • メニューで オプション をクリックしてください。

以下の設定が利用可能です。

設定変更についての説明は、 8.2.6.1: 予定表の設定. の上部を参照してください。

  • 分割間隔の単位. 時間グリッドによる分割の間隔を指定してください。予定表の日次、週次、カスタムビューで一行間隔が指定に従って表示されます。デフォルトの設定は30分です。

  • 勤務時間の開始. 勤務時間の開始を定義してください。

  • 勤務時間の終了. 勤務時間の終了を定義してください。

  • 新規アポイント用の承認ポップアップの表示. 新規アポイントで承認ステータスを設定するための画面を開くかどうか指定してください。

  • 予定表ホバーを有効に. 予定表モジュールのホバーを有効もしくは無効にします。

  • ビュー. 予定表モジュールのデフォルト ビューを指定してください。ビューについての包括的な説明は、 5.4: 予定表とアポイントの表示. を参照してください。

  • 予定表ビューの時間軸. デフォルトの予定表ビューの時間軸を指定してください。

  • チーム ビュー用のデフォルト時間軸. デフォルトのチーム ビュー用の時間軸を指定してください。

  • リスト ビュー用のデフォルト時間軸. デフォルトのリストビュー用の時間軸を指定してください。

  • 他の表示に切り替える時. 他のビューを選択するときに時間軸を指定します。

    • 前回使用された時間軸を新しいビューに設定する を選択すると、前回のビューで使用した時間軸が設定されます。新規ビューに切り替わるときに、このビューのデフォルトの時間軸が設定されます。

    • 現在使用している時間軸を保持する を選択すると、現在使用されている時間軸を保持します。

  • アラームに対するデフォルト時間. アポイントのアラームの時間間隔をあらかじめ定義します。

  • 日次ビュー内に表示させる現在のアポイント数. 日次ビューで表示する現在のアポイント数を定義します。

  • ワーク ウィークの稼働日数. ワーク ウィークの稼働日数を定義します。

  • ワーク ウィークの開始曜日. ワーク ウィークの開始曜日を定義します。

  • ワーク ウイーク ビュー内に表示させる現在のアポイント数. ワーク ウイーク ビュー内に横並びに表示させる現在のアポイント数を設定します。

  • カスタム ビュー内の日数. カスタム ビュー内に表示させる日数を設定します。

  • カスタム ビュー内に表示させる現在のアポイント数. カスタム ビューで横並びに表示に表示する現在のアポイント数を設定します。

  • 新規、変更、削除をメール通知しますか?. アポイントの新規、変更、削除についてメールで通知を受け取るかどうか指定します。

  • アポイント作成者に対してメールで通知しますか?. 自分が作成したアポイントを他の参加者が承諾もしくは辞退した場合、メールで通知を受信するかどうか指定します。

  • アポイント出席者に対してメールで通知しますか?. 参加しているアポイントを他の参加者が承諾もしくは辞退した場合、メールで通知を受信するかどうか指定します。

  • パーソナル予定表のアポイントに対するステータス確認: ステイタスを次の通りに設定 . 出席依頼のあった新しいパーソナル アポイントに対して デフォルトのアポイントのステータス確認を指定します。

  • パブリック予定表のアポイントに対するステータス確認: ステイタスを次の通りに設定 . 出席依頼のあった新しいパブリック アポイントに対して デフォルトのアポイントのステータス確認を指定します。

  • パブリック アポイントを作成します. パブリック フォルダでアポイントを作成する際、自分を参加者として入力するかどうかを指定します。追加の出席者を招待しないとき、デフォルトで出席者として入力されます。

8.2.6.2. チーム

チームは複数のグループウェアのユーザで構成されます。チーム メンバのアポイントを見るには、予定表モジュールのチーム ビューでチームを選択してください。

チームに関して以下のことが可能です。

  • 作成、

  • 編集、

  • 既定のチームとして設定、

  • 削除。

チームのオプション ページを開く方法:

  1. 構成 アイコンをクリックしてください。モジュール バー にあります。

  2. フォルダ ツリーにある 予定表 をクリックしてください。

  3. チーム をクリックしてください。チームはフォルダ ツリーの 予定表 配下にあります。

結果 : パネルはチーム オプションを表示します。既存のチームはオーバービュー画面に表示されます。

ティップス : チームの機能には 予定表 モジュールからもアクセスできます。チーム ビューを開き、 チームを作成 をクリックしてください。チームを作成はパネルの チーム メンバ にあります。

新しいチームを作成する方法:

  1. 追加 をクリックしてください。 チーム パネル セクションにあります。 チーム ダイアログ ウィンドウが開きます。

  2. 名前を入力してください。

  3. 新規のチームを既定のチームとして使用するかどうかを指定してください。

  4. チームにメンバーを追加するには、メンバーを追加します をクリックしてください。

  5. メンバーを削除するにはメンバーを選択し、 メンバーを削除します をクリックしてください。

  6. ダイアログ ウィンドウの OK をクリックしてください。

  7. パネルの 保存をクリックしてください。

結果 : オーバービュー画面で新しいチームが表示されます。

チームの編集方法 :

  1. オーバービュー画面でチームを選択してください。

  2. 編集 をクリックしてください。編集は チーム パネル セクションにあります。 チーム ダイアログ ウィンドウが開きます。

  3. チーム データを修正します

  4. ダイアログ ウィンドウで OK をクリックしてください。

  5. パネルで 保存 をクリックしてください。

結果: チームが変更されます。

チームを既定のチームとして設定する方法 :

  1. オーバービュー画面でチームを一つ選択してください。

  2. Click 編集 をクリックしてください。編集は、 チーム パネル セクションにあります。 チーム ダイアログ ウィンドウが開きます。

  3. 既定のチーム チェックボックスを有効にしてください。

  4. ダイアログ ウィンドウで OK をクリックしてください。

  5. パネルの 保存 をクリックしてください。

結果 : そのチームは既定のチームとして設定されます。既定のチームはオーバービュー画面でハイライトされます。

チームを削除する方法 :

  1. オーバービュー画面でチームを一つ選択してください。

  2. 削除 をクリックしてください。削除は チーム パネル セクションにあります。

  3. パネルの 保存をクリックしてください。

結果: そのチームは削除されます。

チーム機能設定から他のモジュールに移動する方法:

  • モジュール バーの別のボタンをクリックしてください。

注 : 設定を保存せずに移動しようとすると、 構成が変更されました ポップアップ ウィンドウが開きます。

  • 設定内容を保存する場合は はいをクリックしてください。

  • 設定内容を保存しない場合は いいえ をクリックしてください。

8.2.7. 連絡先モジュールの構成

連絡先モジュールの設定を構成する方法:

  1. 構成 アイコンをクリックしてください。構成アイコンはモジュール バー にあります。

  2. フォルダ ツリーの 連絡先 フォルダを開いてください。

  3. プリファレンス をクリックしてください。フォルダ ツリーの 連絡先 配下にあります。オーバービュー画面にオプションが表示されます。

  4. 適切な設定を選択してください。 設定に関する説明は本章の後半 を参照してください。

  5. 設定を保存するには、パネルの 保存をクリックしてください。

連絡先の設定から他のモジュールに移動する方法 :

  • モジュール バーの別のボタンをクリックしてください。

注 : 設定を保存しないで移動しようとすると、 構成が変更されました ポップアップ ウィンドウが開きます。

  • 設定内容を保存する場合は、 はい をクリックしてください。

  • 設定内容を保存しない場合は、 いいえ をクリックしてください。

ティップス: 連絡先モジュールから連絡先のオプションに切り替えることもできます。連絡先のオプションに切り替えるには以下の手順を行ってください:

  • オプション ボタンをクリックしてください。 オプションボタンはオーバービュー画面の上部右隅にあります。

  • オプション メニュー エントリを選択してください。

以下の設定が可能です。

  • 既定のビュー連絡先モジュールの既定のビューを設定します。ビューに関する包括的な説明は、 4.4: 連絡先の表示 を参照してください。

  • カード ビューに表示される列の数:カード ビューでの列の数を設定します。 自動 に設定するとグループウェアが列数を適切な値に設定します。デフォルトの設定は 4列です。必要に応じてスクロール バーが表示されます。

  • 連絡先でのホバー表示を有効にする 連絡先モジュールでのホバー表示を有効もしくは無効にします。

8.2.8. 仕事モジュールの構成

仕事モジュールのオプションを構成する方法:

  1. 構成 のアイコンをクリックしてください。構成のアイコンはモジュール バー にあります。

  2. フォルダ ツリーの 仕事 をクリックしてください。

  3. プリファレンス をクリックしてください。フォルダ ツリーの 仕事 配下にあります。オーバービュー画面は利用可能な設定を表示します。

  4. 設定の構成 設定に関する説明は本章の後半 を参照してください。

  5. 設定内容を保存するにはパネルの 保存をクリックしてください。

仕事の設定から他のモジュールに移動する方法 :

  • モジュール バーの中にある別のボタンをクリックしてください。

注 : オプション ページを保存しないで移動しようとすると、 構成が変更されました というポップアップ ウィンドウが開きます。

  • 設定内容を保存する場合は、 はいをクリックしてください。

  • 設定内容を保存しない場合は、 いいえをクリックしてください。

ティップス : 仕事モジュールから仕事の設定に切り替えることもできます。仕事の設定に切り替えるには以下の手順を実行してください :

  • オプション ボタン in the upper right corner of the overview window's title bar. をクリックしてください。 オプションボタンはオーバービュー画面のタイトルバーの上部右隅にあります。

  • オプション メニューエントリを選択してください。

以下の設定が可能です。

  • 既定のビュー : 仕事モジュールの既定のビューを設定します。ビューに関する包括的な説明は 6.4: 仕事の表示 を参照してください。

  • アラームを通知する間隔の分数. 仕事の期日のアラームに対する、既定の時間間隔を指定します。

  • 仕事でのホバー表示を有効にする. 仕事モジュールでのホバー表示を有効もしくは無効にします。

  • 新規、変更、削除をメール通知しますか?. 新規、変更、削除に関するメールの通知を受信するかどうかを指定します。

  • 仕事の作成者に対してメールで通知しますか?. 自分が作成した仕事について、他の出席者が承諾もしくは辞退した場合にメールの通知を受信するかどうかを指定します。

  • 仕事の出席者に対してメールで通知しますか?. 自分が参加する仕事について、他の参加者が承諾もしくは辞退した場合にメールの通知を受信するかどうかを指定します。

8.2.9. インフォストア モジュールの構成

インフォストアの設定を構成する方法 :

  1. 構成 アイコンをクリックしてください。構成のアイコンはモジュール バー の中にあります。

  2. フォルダ ツリーの インフォストア をクリックしてください。

  3. プリファレンス をクリックしてください。これはフォルダ ツリーの インフォストア エントリにあります。オーバービュー画面に利用可能な設定内容が表示されます。

  4. 設定内容を構成してください。 設定内容に関する説明はこの章の後半の を参照してください。

  5. 設定内容を保存するにはパネルの 保存 をクリックしてください。

インフォストアのオプション ページから他のモジュールに移動する方法 :

  • モジュール バーの別のボタンをクリックしてください。

注 : オプション内容を保存しないで移動しようとすると、 構成が変更されました ポップアップ ウィンドウが開きます :

  • 設定内容を保存する場合は、はい をクリックしてください。

  • 設定内容を保存しない場合は、いいえ をクリックしてください。

ティップス : インフォストア モジュールからインフォストアの設定に切り替えることもできます。インフォストアの設定に切り替えるには以下の手順を実行してください。

  • オプション ボタンをクリックしてください。 オプション ボタンはオーバービュー画面のタイトル バーの上部の右隅にあります。

  • オプション メニュー エントリを選択してください。

以下の設定が可能です。

  • 既定のビュー : インフォストア モジュールの既定のビューを設定します。ビューに関する包括的な説明は 6.4: 仕事の表示 を参照してください。

  • インフォストアでのホバー表示を有効にする. インフォストア モジュールでのホバー表示を有効もしくは無効にします。

8.2.10. ユーザ データの変更

ユーザ データは以下の内容を含みます :

  • パーソナル ユーザ データ

  • グループウェアにアクセスするためのパスワード

8.2.10.1. パーソナル データの変更

パーソナル データの変更方法 :

  1. 構成 アイコンをクリックしてください。構成のアイコンはモジュール バー にあります。

  2. フォルダ ツリーの ユーザ をクリックしてください。

  3. パーソナル データ をクリックしてください。パーソナル データはフォルダ ツリーの中の ユーザ の下にあります。

  4. 入力欄のパーソナル データを編集してください。

  5. 変更内容を保存するにはパネルの 保存 をクリックしてください。

結果 : パーソナル データが変更されます。

ティップス : セットアップ ウィザードを使用してパーソナル データを変更することもできます。詳細は、 8.2.12: セットアップ ウィザードの使用 を参照してください。

8.2.10.2. パスワードの変更

パスワードを変更する方法 :

  1. 構成 アイコンをクリックします。構成のアイコンはモジュール バー にあります。

  2. フォルダ ツリーの ユーザ をクリックしてください。

  3. パスワード をクリックしてください。パスワードはフォルダ ツリーの ユーザ の下にあります。

  4. 現在のパスワードを 古いパスワード の入力欄に入力してください。

  5. 新しいパスワードを 新しいパスワード の入力欄に入力してください。

  6. 新しいパスワードを 新しいパスワードを確認する の入力欄に再度入力してください。

  7. 変更内容を保存するにはパネルの 保存 をクリックしてください。

結果: パスワードが変更されます。

8.2.11. 管理

管理は以下の内容を含みます。

  • グループの管理

  • 設備資源の管理

注 : この機能は特定のユーザのみ利用可能です。この機能が利用できない場合は管理者か運用担当者に確認してください。

8.2.11.1. グループの管理

以下のことができます。

  • ユーザのグループの作成

  • メンバーの追加、

  • メンバーの削除、

  •  および ユーザのグループの削除。

グループの管理機能へのアクセス方法 :

  1. 構成 アイコンをクリックしてください。構成のアイコンはモジュール バー にあります。

  2. フォルダ ツリーの 管理 をクリックしてください。

  3. グループ をクリックしてください。グループはフォルダ ツリーの 管理 配下にあります。

結果 : パネルでグループの管理機能を表示します。既存のグループはオーバービュー画面の左側の画面に表示されます。選択したグループのプロパティは右側の画面に表示されます。

新しいグループを作成する方法 :

  1. 新規 をクリックしてください。新規は、 グループ パネル セクションにあります。

  2. オーバービュー画面の右側にグループ名を入力してください。

  3. グループの表示名を入力してください。

  4. パネル エントリの 保存 上でクリックしてください。

結果 : オーバービュー画面の左側の画面に新しいグループが表示されます。そのグループにはまだメンバーは含まれていません。

グループにメンバーを追加する方法 :

  1. オーバービュー画面の左側にあるグループを選択してください。

  2. 追加 をクリックしてください。追加は メンバー パネル セクションにあります。 メンバを選択してください ダイアログ ウィンドウが開きます。

  3. メンバを追加してください。

  4. ダイアログ ウィンドウの OK をクリックしてください。

  5. パネル エントリ上で 保存 をクリックしてください。

グループからメンバーを削除する方法 :

  1. オーバービュー画面の左側でグループを一つ選択してください。

  2. オーバービュー画面の右側でグループのメンバーを選択してください。

  3. 削除 をクリックしてください。削除は、 メンバー パネル セクションにあります。

  4. パネル エントリの 保存 をクリックしてください。

結果: グループからメンバーが削除されます。

グループを削除する方法 :

  1. オーバービュー画面の左側でグループを選択してください。

  2. 削除 クリックしてください。削除は グループ パネル セクションにあります。

  3. はい をクリックしてください。 これは グループを削除してください ポップアップ ウィンドウにあります。

結果 : グループが削除されます。

グループ管理の機能から他のモジュールに移動する方法 :

  • モジュール バーの別のボタンをクリックしてください。

8.2.11.2. 設備資源の管理

設備資源に関して以下の内容が可能です。

  • created, 作成

  • 編集、

  • および 削除

設備資源の管理機能へのアクセス方法 :

  1. 構成 アイコンをクリックしてください。構成のアイコンはモジュール バー にあります。

  2. フォルダ ツリーの 管理 をクリックしてください。

  3. 設備をクリックしてください。設備はフォルダ ツリーの 管理 の下にあります。

結果: パネルで設備管理の機能が表示されます。既存の設備資源はオーバービュー画面の左側に表示されます。選択された設備資源のプロパティは画面右側に表示されます。

新しい設備資源を作成する方法 :

  1. 新規 をクリックします。新規はパネルの 設備 にあります。

  2. オーバービュー画面の右側に設備名を入力してください。

  3. 設備の表示名を入力してください。

  4. 設備用のメール アドレスを入力します。誰かが設備を予約すると、そのアドレスにメールの通知が送信されます。

  5. 設備の説明を入力してください。

  6. パネル エントリの 保存 をクリックします

結果 : オーバービュー画面の左側に新しい設備が表示されます。

設備を編集する方法 :

  1. オーバービュー画面の左側で設備を一つ選択してください。

  2. オーバービュー画面の右側でデータを変更してください。

  3. パネル エントリの 保存 をクリックしてください。

結果: データが変更されます。

設備を削除する方法 :

  1. オーバービュー画面の左側で設備を選択してください。

  2. 削除 をクリックしてください。削除は、 設備 パネルセクションにあります。

  3. はい をクリックしてください。これは、 設備を削除します ポップアップ ウィンドウにあります。

結果: 設備は削除されます。

設備管理の機能から他のモジュールに移動する方法 :

  • モジュール バーで別のボタンをクリックしてください。

8.2.12. セットアップ ウィザードの使用

セットアップ ウィザードを使用して以下の設定を調整できます。

  • パーソナル データを完成させます。

  • 外部のメール アカウントを設定し、連絡先データを登録します。

  • 配布と登録を行います。

  • ビジネスモビリティフォアOXテンダーを使用する際に携帯端末の設定の構成ヘルプにアクセスします。

最初に Open-Xchange サーバにログインするときにセットアップ ウィザードが自動的に起動します。セットアップ ウィザードを後から起動させることもできます。

セットアップ ウィザードを起動させる方法 :

  1. タイトルバーにある ヘルプ アイコンをクリックしてください。

  2. ポップアップ ウィンドウの セットアップ ウィザード エントリをクリックしてください。 セットアップ ウィザード の画面が開きます。

  3. 右隅の一番下の スタート をクリックしてください。

  4. 説明に従ってください。