複数メールメッセージを表示する場合には次を行ってください。
フォルダ ツリーにあるメールフォルダをひとつ選択してください。
パネルにあるビューを選択してください。メールの表示方法をビューで定義します。
新しいメールを受信した時は、グループウェアのウェブ ブラウザ タブで 「新着メール」が点滅します。
メールメッセージが表示される際に詐欺の回避およびセキュリティリスクの最小化のために以下の詳細が提供されています。
フィッシング詐欺メールと疑われる場合、オーバービュー画面に警告が表示されます。
外部の画像にリンクを持つメールの場合、デフォルトでは画像は表示されません。これらの動作についての詳細は、 3.4.2: 水平分割ビューの表示 を参照してください。
リスト ビューは、メールフォルダにあるメールメッセージを表形式で表示します。
リスト ビューでのメールの表示方法 :
フォルダ ツリーの中からメールフォルダをひとつ選択してください。
をクリックしてください。これは、 パネルセクションにあります。
結果 : 現在選択しているメールがオーバービュー画面にリストとして表示されます。
ティップス : メールオプションの 最新のメールを自動選択しますか? では、リストにある最初のメールを自動的に選択するかどうかを選択できます。
各メール リストには、アイコンもしくはテキストで情報の一行が表示されます。
列 |
情報 |
---|---|
列1、 |
そのメールには少なくともひとつの添付ファイルが含まれます。 |
列2、アイコンなし |
このメールは未読です。 |
列2、 |
このメールは既読です。 |
列2、 |
このメールは返信済です。 |
列 |
メールメッセージを差出人、宛先、件名、メール本文で検索します。 |
列 |
メールの件名 |
列 |
メールを受信した日時 |
列 |
メールのサイズ |
列 |
このメールにフラグが割り当てられます。 |
デフォルトで、リストにあるメール メッセージは 受信済み を降順にソートしています。
ソート順の変更方法 :
特定の列でソートする場合は該当の列タイトルをクリックしてください。
ソート順を変更するには再度タイトル列をクリックしてください。
結果 : ソート順が変更されます。
水平分割ビューにおいて、オーバービュー画面はメールリストの下部に選択されたメール内容を表示します。
水平分割ビューにおいてメールメッセージを表示させる方法 :
フォルダ ツリーにあるメールフォルダをひとつ選択してください。
結果 : オーバービュー画面が水平分割されました。上部には、メールのリストが表示されます。
パネルセクションで、 をクリックしてください。メールリストにあるメールを1件選択してください。
結果 : オーバービュー画面の下部には選択されたメールの次の情報を表示します。
メールヘッダに件名、差出人、受信者および受信日時が表示されます。 ティップス : もしくは アイコンを用いて、ヘッダーの拡張もしくは折りたたむことができます。
ヘッダー下部にメール内容が表示されます。内容の長さによって内容の右側に垂直スライダーが表示されます。
メールに添付ファイルが含まれている場合、内容の下部に表示されます。
ティップス : 水平分割している部分を上下に動かすことができます。
差出人、受信者、件名もしくはメール本文で検索できます。
HTML形式メッセージの表示が許可されている場合、
外部リンクを持つ画像のロードが許可されます。
このようなケースでは以下のようになります。
HTML形式メッセージの表示が許可されているが、外部リンクの画像をロード中に許可が取り消された場合、水平分割ビューでは次の内容を表示します。
メールの内容がHTML形式で表示されますが、画像を一切表示しません
メールがテキスト形式ではなくHTML形式である場合、表示の方法は以下の内容により変わってきます。 プライバシー保護のため、外部からリンクされた画像のプレロードをブロックします。 メールが信頼できる送信元から送られてきたものだと確信できる場合、画像ロードボタンをクリックすれば ボタンで画像をロードすることができます。
表示されたHTML形式のメッセージが許可されたものでない場合、水平分割ビューは以下のように表示します。
HTML形式ではなく、画像のない状態のプレーンテキスト形式で表示されます。
オーバービュー画面の下部でメールの添付ファイルとしてHTML形式メールを完全な形で見ることができます。メールの添付ファイルの開き方や保存の方法の情報は、 3.4.6: メール添付ファイルの開き方、保存方法 を参照してください。
HTML形式メッセージの表示と外部リンクからの画像のロードが許可されている場合、水平分割ビューはHTML形式で、かつ画像が取り込まれたメールを表示します。
警告: セキュリティ上のリスクの観点から外部リンクから画像のロードを許可すべきではありません。
メールの設定 HTML 形式のメールを許可しますか? および 外部にリンクされた画像の自動ダウンロードをブロックしますか? に、この動作を反映させることができます。
オーバービュー画面の垂直分割ビューはメールのリスト表示の隣に選択したメール内容を表示します。
垂直分割ビューでのメールの表示方法 :
フォルダ ツリーにあるメールフォルダを選択してください。
結果:
オーバービュー画面が垂直に分割されます。左側の画面にメールのリストを表示します。
ティップス : リストをソートするには、
アイコンをクリックしてください。このアイコンは の下にあります。ソート条件を選択してください。
メールリストにあるメールを選択してください。
結果 : オーバービュー画面の右ペインに水平分割ビューと同じように選択したメールが表示されます。詳細に関しては、 3.4.2: 水平分割ビューの表示 を参照してください。
ティップス : 垂直セパレータを左右ペイン間で動かすことができます。
メールのひとつひとつについてヘッダ部分の詳細まで完全な形でソースデータに含まれます。
メールのソースデータの表示方法 :
水平分割もしくは垂直分割ビューのリストでメールを選択してください。
をクリックしてください。これは、 パネル セクションにあります。
結果 : 新しいウィンドウにソースデータを表示します。クリップボードにソースデータをコピーできます。
ティップス: 水平分割もしくは垂直分割ビューのリストにおいて、ソースデータはコンテキスト メニューを使用することによって表示させることができます。
ホバーは水平分割、垂直分割、リストビューで利用できます。
ホバーを用いてメールを表示する方法 :
リストビューでマウスポインターをメールの真上まで動かしてください。少し遅れてホバーが開きます。 全般について タブでメールの最初の行を表示します。
表示する行数を定義してください。
もっと沢山の行数を表示したい時はメール本文をクリックしてください。
HTML形式でも、画像もないテキスト形式でメール内容が表示されます。
オリジナル表示にしたいときは、メール本文を再度クリックしてください。
メールの添付ファイルについての情報を表示したい場合、添付ファイル のタブをクリックしてください。
ホバーを閉じるにはマウスポインターをホバーから離すか、他のリストのエントリーまで動かしてください。
メール ホバーでは次の情報が表示されます。
全般について タブ。含まれるものは以下の通りです。
メールモジュール
件名とメールの差出人
メールが既読か返信済かを示す状態アイコン
メール本文。メール本文の長さによってホバーは最初の一行だけを表示します。
添付ファイル タブ。括弧の中の数字は添付ファイル数を表します。メールに添付がある場合、各添付ファイルに対して次の項目を表示します :
ファイル名、ファイルサイズ、添付ファイル形式
添付ファイルを開いたり、保存するためのアイコンです。
アイコンはメールに添付ファイルが含まれていることを示しています。次のことが可能です :
添付ファイルを開きます。 注: 添付ファイルを開くためのソフトウェアが必要な場合があります。
添付ファイルをローカルマシンに保存できます。
添付ファイルをインフォストアに保存できます。
添付ファイルの拡張子が .vcs(vCard)の場合、それを連絡先として保存できます。その使用方法の詳細情報は、 4.5.5: vCard 添付から連絡先の作成 を参照してください。
添付ファイルの拡張子が .ics(iCal)の場合、それをアポイントとして保存できます。その使用方法の詳細情報は、 5.5.10: iCalの添付ファイルからのアポイントの作成 を参照してください。
注 : 添付ファイルが一定のサイズを超える場合、その添付ファイルはインフォストアに保存されます。そして、そのメールはインフォストア アイテムにリンクを持ちます。インフォストア アイテムの開き方の詳細情報は、 7.4.4: 現行ドキュメント バージョンを開く、または保存 を参照してください。
メールの添付ファイルの開き方と保存方法 :
水平分割もしくは垂直分割ビューでメールを表示してください。
内容エリアの下でメールの添付ファイルを選択してください。
メールの添付ファイルを開きたい場合 :
パネル セクションで をクリックしてください。添付ファイルを開くために使用するソフトウェアを表示します。
添付ファイルを開くには、システムウィンドウのコントロールエレメントを使ってください。
メールの添付ファイルを保存したい場合 :
パネルセクションで、 をクリックしてください。システムウィンドウが開きます。
添付ファイルを保存するにはシステムウィンドウにあるコントロールエレメントを使用してください。
インフォストア アイテム が開きます。添付ファイルのファイル名はインフォストア アイテムのファイル名として入力されます。
パネル セクションで、 をクリックしてください。インフォストア アイテムの作成方法の詳細情報は、 7.5: インフォストア アイテムの作成 を参照してください。
ティップス : メールの添付ファイルを開いたり、保存するには以下の方法があります。
メールの添付ファイルの名前をダブルクリックしてください。
メールの添付ファイルの内容メニュを使用してください。
メール ホバーにあるアイコンを使用してください。
ティップス : メールに複数の添付ファイルがある場合、全ての添付ファイルを一個の ZIP ファイルとしてダウンロードできます。実行するために添付ファイルを選択すると共に、<ctrl> キーを、Macの場合は <cmd> キーを押下げてください。