3.6. メールメッセージの管理

3.6.1. メールメッセージの検索

現在選択しているメールフォルダにあるメールメッセージを検索語によって探し出すことができます。検索対象となる文字列を検索語に定義してください。検索語を検索するためにメールの一部を検索条件に定義してください。

以下のメールの構成部分が検索条件として使用されます :

  • 差出人

  • 宛先

  • CC 宛先のコピー

  • 件名

  • メール本文

例 : 差出人として "Meier"、 "Meyer"、 "Obermeier" を持つメール メッセージを見つけるために、検索条件として "宛先"、検索語として "me" を使用してください。

メールの検索方法 :

  1. フォルダ ツリーで検索するメールフォルダを選択してください。

  2. 垂直分割、水平分割、リストビューを選択してください。

  3. 検索条件は 差出人、宛先、"CC"、件名、メール本文になります。 検索 パネル セクションで、左側の小さな矢印をクリックして検索条件として 差出人宛先CC件名、もしくはメール本文の一つを選択してください。

    注 : のアイコンをクリックしてください。 検索 パネル セクションが表示されない場合、パネルの右上にある クイック設定 アイコン をクリックし、表示されるポップアップメニューで検索機能を有効にしてください。

  4. 入力フィールドに検索語を入力してください。

  5. 検索 パネル セクションにあります 検索 アイコン をクリックしてください。

結果 : リスト ビューは検索に一致したメールメッセージのみを表示します。

現在選択しているメールフォルダで、すべてのメールメッセージの表示方法 :

  • クリア をクリックしてください。これは、 検索 パネル セクションにあります。

3.6.2. メールアドレスの収集

アドレス帳にアドレスを追加することでメールアドレスを収集できます。次のような方法があります :

  • メール送信や読んでいる時に、新規メールアドレスを自動的に収集できます。

  • アドレス帳にメールアドレスを手動追加できます。

メール送信時の新規メールアドレスを自動的に収集する方法 :

結果 : アドレス帳に存在しない宛先を含んだメールを送信した場合、メールアドレスは自動的に連絡先として 連絡先収集 フォルダに保存されます。

メールを読む時に新規メールアドレスを自動的に収集する方法 :

結果 : アドレス帳にない差出人のメールを読んだ場合、メールアドレスは自動的に連絡先として 連絡先収集 フォルダに保存されます。

ティップス : これらの連絡先を 収集済みのアドレス フォルダを他の連絡フォルダに移動することができます。詳細は、 4.7.6: 連絡先の移動 を参照してください。

手動でアドレス帳にメールアドレスを追加する方法 :

  1. 水平分割、垂直分割ビューでメールを選択してください。

  2. メールのヘッダ部分にあるメールアドレスを 差出人 もしくは 宛先 の隣にありますフォルダ ツリーにあります連絡先フォルダにドラッグしてください。マウスポインタの隣にありますアイコンは次のヒントを与えます。

    • 有効なターゲットにドラッグした場合には、緑色のチェックマークが表示されます。

    • 無効なターゲットにドラッグした場合には、赤い禁止を意味するアイコンが表示されます。

  3. ターゲットのフォルダの上でマウスボタンを離してください。

結果 : 連絡先 画面が開きます。メールアドレスはビジネス用のメールアドレスとして入れられます。 連絡先 画面についてのそれぞれの情報は、 4.5: 連絡先の作成 を参照してください。

ティップス : アドレス帳にメールアドレスを追加するために、コンテクストメニューも使用できます。実行するには、メールヘッダにありますメールアドレス上で右クリックしてください。

3.6.3. メールメッセージの印刷

メールメッセージを印刷する場合、次の方法があります。

  • メールリストの印刷

  • メール内容の印刷

メールリストの印刷方法 :

  1. 水平分割、垂直分割、リスト ビューで複数のメールを選択してください。

    ティップス : 特定のメールメッセージを探し出す場合、メールを選択する前に検索とソート機能設定を行ってください。

  2. メールの操作パネルの中でプリントをクリックしてください。 メール パネル セクションで 印刷 をクリックしてください。プリントビューとプリントシステムのウィンドウが開きます。 印刷 システムウィンドウが開きます。

  3. 必要であれば、プリンタの設定を変更してください。この設定は、 印刷 システムウィンドウにあります。

  4. 印刷 システムウィンドウで、 印刷をクリックしてください。

結果 : メールリストが印刷されます。

メール内容の印刷方法 :

  1. 水平分割、垂直分割、リスト ビューでメールを選択してください。

  2. メールの操作パネルで印刷をクリックしてください。 メール パネル セクションで、 印刷 をクリックしてください。プリントプレビュー新規画面と 印刷 システムウィンドウが開きます。

  3. 必要であれば、システムウィンドウでプリンタの設定を変更してください。

  4. システムウィンドウで 印刷 をクリックしてください。

結果 : メール内容が印刷されます。

ティップス : メールメッセージの印刷にコンテクストメニューの使用も可能です。

3.6.4. メール保存

メールをテキストファイルとしてディスクに保存することができます。

メールの保存方法 :

  1. 水平分割、垂直分割、リスト ビューでメールを選択してください。

  2. コンテクストメニューで、保存をクリックしてください。

  3. ブラウザーの種類によっては、ファイルを開くか保存するかのどちらかの答えを求められることがあります。 保存 を選択してください。

  4. ロケーションを選択し、ファイル名を入れてください。

  5. 保存をクリックしてください。

結果 : メールは拡張子 .emlを持つテキストファイルとして保存されます。

3.6.5. メール下書きの使用

メールを構成する時に下書きとして保存することができます。下書きは後から編集し、送信することができます。

メールの下書きの作成方法 :

  1. 新規 パネル セクションで、 新規メールをクリックしてください。 メール画面を開きます。

  2. 下書きとして使用するデータを入力してください。

  3. メール パネル セクションで、 下書きの保存 をクリックしてください。

結果 : ウィンドウが閉じます。メールは、下書きフォルダに保存されます。

メールの下書きを送信する方法 :

  1. 下書き メール フォルダを選択してください。

  2. 水平分割、垂直分割、リスト ビューで下書きを選択してください。

  3. メール パネル セクションで、 下書きの編集をクリックしてください。 メール 画面が開きます。

  4. 必要であればメールの内容を修正してください。

  5. メールの操作パネルで送信をクリックします メール パネル セクションで、 送信 をクリックしてください。

結果 : メールは送信され、下書きは保存されます。

3.6.6. メールのコピー

メールメッセージをある場所から別の場所へコピーすることができます。

メールのコピー方法 :

  1. 水平分割、垂直分割、リストビューで1件以上のメールを選択してください。

  2. メールの操作パネルでコピーをクリックしてください。選択フォルダが開きます。 メール パネル セクションで、 コピーをクリックしてください。 選択フォルダ 画面が開きます。

  3. 選択フォルダ画面で、メールフォルダをクリックしてください。 フォルダをクリックした場合のみ、メールメッセージをコピーできます。

結果 : メールメッセージがコピーされます。

ティップス : メール メッセージをコピーするのに、コンテキスト メニュも使用できます。

3.6.7. メールメッセージの移動

メールメッセージの移動する場合、以下の方法があります。

  • パネルの機能を用いて

  • ドラッグアンドドロップを用いて

パネルの機能を用いてメールメッセージを移動する方法 :

  1. 水平分割、垂直分割、リスト ビューで1件以上のメールを選択してください。

  2. メールの操作パネルで移動をクリックしてください。 メール パネル セクションで、 移動をクリックしてください。 選択フォルダ画面が開きます。

  3. 選択フォルダウィンドウでメールフォルダをクリックしてください。 選択フォルダ 画面で、メールフォルダをクリックしてください。 メールメッセージを移動可能なフォルダのみクリックできます。

結果 : メールが移動されます。

ティップス : メールメッセージを移動するのに、コンテキスト メニュを使用することもできます。

ドラッグアンドドロップ機能を使用したメールメッセージの移動方法 :

  1. 水平分割、垂直分割、リスト ビューで1件以上のメールメッセージを選択してください。

  2. 選択したメールをメールフォルダへドラッグしてください。 マウスポインタの隣にあるアイコンは以下のヒントを与えてくれます。

    • 有効なターゲットへドラッグした場合は、緑色のチェックボックスが表示されます。

    • 無効なターゲットへドラッグした場合は、赤い禁止を意味するアイコンが表示されます。

  3. ターゲットフォルダの上でマウスボタンを離してください。

結果: メールメッセージが移動されます。

3.6.8. メール状態の変更

メール状態はメールが既読、返信済、もしくは削除されたことを示します。メール状態は自動的に設定されます。メールの状態を変更することができます。例 :未読メールを既読に変更します。

メール状態の変更方法 :

  1. 水平分割、垂直分割、リスト ビューで1件以上のメールメッセージを選択してください。

  2. メール パネルセクションで、 と区分する をクリックしてください。

  3. 状態をクリックしてください。

結果 : メール状態が変更されます。

ティップス : コンテクストメニューを使ってメール状態を変更することもできます。

3.6.9. メールメッセージの削除

以下の方法があります。

  • メールメッセージを削除します。デフォルトではメールはゴミ箱に移動します。

  • ゴミ箱から削除したメッセージを元に戻します。

  • ゴミ箱のメッセージを完全削除します。完全削除されたメッセージは元に戻せません。

警告 : 削除メールの完全削除はい にすると、削除されたメールメッセージを元に戻せません。この設定を使用しないことを推奨します。

1件以上のメールメッセージを削除する方法 :

  1. 水平分割、垂直分割、リスト ビューで1件以上にメールメッセージを選択してください。

  2. メール パネル セクションで、 削除 をクリックしてください。

結果 : メールメッセージがゴミ箱に移動されます。

ティップス : コンテクストメニュー、もしくは <del> キーを使用してメールメッセージを削除することができます。

削除されたメールメッセージを元に戻す方法 :

  1. フォルダ ツリーからゴミ箱を選択してください。ゴミ箱にあるメールメッセージはオーバービュー画面に表示されます。

  2. 水平分割、垂直分割、もしくは、リスト ビューを選択してください。

  3. オーバービュー画面にあるリスト ビューから1件以上のメールメッセージを 受信トレイ フォルダもしくはフォルダ ツリーの中にある他のメールフォルダへドラッグしてください。

結果 : 削除されたメールメッセージが元に戻ります。

1件以上のメールメッセージを完全に削除する方法 :

警告 : 完全削除したメールメッセージは永久に元に戻りません。メールメッセージを完全削除する前にそのメールメッセージが必要ないかを確認ください。

  1. フォルダ ツリーからゴミ箱を選択してください。ゴミ箱にあるメールメッセージはオーバービュー画面に表示されます。

  2. 水平分割、垂直分割、リスト ビューで 1件以上のメールメッセージを選択してください。

  3. メールの操作パネルで削除をクリックしてください。メール削除のダイアログ画面が開きます。 メール パネル セクションで、 削除をクリックしてください。 メール削除 のダイアログ画面が開きます。

  4. アクションを選択してください

    • メールメッセージを完全に削除する場合は はい をクリックしてください。

    • そうでない場合は、 いいえ をクリックしてください。