どんな種類の連絡先があるかを理解し連絡先を適切に用いてください。
連絡先には、以下の種類があります :
連絡先の種類 |
特徴 |
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デフォルトの連絡先 |
この連絡先に特に大きな特徴はありません。 |
プライベートな連絡先 |
この連絡先は作成者だけが見ることができます。 例:プライベートの知人や家族などの連絡先 |
送信リスト |
複数の連絡先があるリスト。送信リストによって複数の宛先に同時にメールを送ることができます。 例:全てのチーム員が含まれた送信リスト |
パブリックの連絡先 |
パブリックの連絡先フォルダにある連絡先。管理者がパブリックの連絡先を作成することができます。 例:所属組織全員のリスト |
共有の連絡先 |
共有の連絡先フォルダにある連絡先。各ユーザは自分の連絡先フォルダを他のユーザと共有できます。 例:チームの仕事の連絡先がある連絡先フォルダを共有します。 |
連絡先を作成する際に連絡先種類を選択できます。連絡先を表示すると連絡先種類がアイコンでわかるようになります。
複数の連絡先種類を組み合わせることができます。例えば、個人の連絡先だけで送信リストを作成することができます。
以下の章の本文で連絡先についてのみ記述と説明がある場合、その内容は連絡先と送信リストの両方を指しています。連絡先と送信リストに違いがある場合、本文中でその違いが明確にされます。
連絡先フォルダによって連絡先を構造化できます。フォルダ ツリーの中の連絡先フォルダに連絡先が個別に置かれています。 フォルダ ツリーの中の連絡先フォルダから連絡先を選択してください。
アイコンによってフォルダ ツリーの中の連絡先フォルダを認識することができます。
連絡先フォルダには以下の種類があります:
個人連絡先フォルダ。この連絡先フォルダは、フォルダ ツリーのルート フォルダ配下にあります。 個人の連絡先フォルダはデフォルトで連絡先と呼びます。個人連絡先フォルダは追加することができます。
パブリック連絡先フォルダ。この連絡先フォルダはフォルダ ツリーの パブリック フォルダ配下にあります。すべてのユーザはパブリック連絡先フォルダを作成できます。デフォルトで、すべてのユーザがパブリックフォルダを参照できます。
共有の連絡先フォルダ。この連絡先フォルダはフォルダ ツリーの 共有フォルダ配下にあります。ユーザは、他のユーザと個人の連絡先フォルダを共有することができます。
フォルダ管理に関する情報は、 8.5: フォルダの管理 を参照してください。共有フォルダに関する情報は、 8.6: 権限の管理 を参照してください。