次の方法で、条件を作成できます。
メールの要素(例: "件名";)を選択
判定基準(例:「次の文字列と完全に一致」)を選択
引数(例:「minutes」)を入力
上記の場合、メールの件名が引数の文字(「minutes」)に完全に一致するかどうかが検証されます。判定基準や文字列を変更して、条件を調整できます。各判定基準の違いは、次の例で説明します。ここでは、メールの絞り込みとして件名を使用します。
判定基準:「次の文字列を含む」引数の文字が件名に含まれる場合、条件を満たします。例:引数を「minutes」とします。
件名が「minutes」の場合、条件を満たします。
件名が「meeting minutes」の場合も、条件を満たします。
判定基準:「次の文字列と完全に一致」件名が引数の文字列に完全に一致する場合、条件を満たします。例:引数を「minutes」とします。
件名が「minutes」の場合、条件を満たします。
件名が「meeting minutes」の場合、条件を満たしません。
判定基準:「次の文字列と一致」件名が引数の文字に完全に一致する場合、条件を満たします。この文字列には、ワイルドカードを含めることができます。例:因数を「minutes」とします。「*」の文字は、任意の文字を示すワイルドカードです。
件名が「minutes」の場合、条件を満たします。
件名が「meeting minutes」の場合、条件を満たしません。
判定基準:「次の文字列と一致(正規表現)」正規表現の形で引数に入力した文字が件名に含まれる場合、条件を満たします。正規表現を使用すれば、複雑な絞込みも可能になります。詳細は、インターネットの関連サイトを参照してください。正規表現の非常に簡単な例を次に示します。引数に「organi(z|s)ation」を設定します。「(z|s)」の表現は、「z」または「s」のいずれかの文字を表します。
件名が「minutes」の場合、条件を満たします。
件名が「organisation」の場合も条件を満たします。
件名が「Organic」の場合、条件は満たしません。
詳細は、次のページを参照してください。
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