共同編集

7.2. ドキュメントの共同編集

グループウェア サーバに保存されたドキュメントは、他のユーザまたは外部パートナーと共にリアルタイムで編集できます。これを行うには、ドキュメントをパブリック フォルダまたは共有フォルダに保存します。ユーザまたは外部パートナーはこのフォルダの書き込み権限を設定する必要があります。次のルールが適用されます:

  • ドキュメントを作成または初めて開いた人には、当面ドキュメントの編集権限が付与されます。このユーザは、現在の編集者と呼ばれます。この後ドキュメントを開いた人には、読み取り権限が付与されます。この人は、閲覧者と呼ばれます。

  • 閲覧者は、現在の編集者が適用したすべての変更を確認できます。

  • 編集権限を要求すれば、閲覧者は現在の編集者になることができます。前の編集者が変更を行うとすぐに、サーバによって、新しい現在の編集者に編集権限が移行されます。

  • 現在の編集者がドキュメントを閉じるとすぐに、ドキュメントの新しいバージョンがサーバに作成されます。

他のユーザと共にドキュメントを共同編集する

  1. 新規のドキュメントを作成するか、既存のドキュメントを開きます。

    ドキュメントを共同編集したいユーザに必要な権限が付与されていることを確認します。詳細と手順については、Groupware ユーザ ガイドの データの整理 > 権限のセクションをご参照ください。

  2. ドキュメントを共同編集したい人に通知します。各人がドキュメントを開く必要があります。現在ドキュメントを編集中のユーザが表示されます。

    ドキュメントに適用した変更は、他のユーザに表示されます。

    各ユーザには、他のユーザが操作しているカーソルが表示されます。カーソルは、異なる色でハイライトされます。名前を閲覧するには、カーソルの一つをホバーします。

    ヒント:ドキュメントを開いた人のリストを表示するには、Officeメニューでビューをクリックし、共同編集者を表示チェックボックスを有効にします。現在の編集者はリストの最上部に表示されます。

  3. ドキュメントを編集したい人は、ツールバーの編集をクリックします。

  4. 終了するには、右側にあるドキュメントを閉じるアイコン をクリックします。