Guard

メールのやり取りを暗号化する

3.2.3. 外部の宛先へのアクセス

グループウェアのユーザでない外部の宛先に、暗号化されたメールを送信することもできます。最初の暗号化されたメールをこの外部の宛先に送ると、以下のようになります。

  • 特別なアカウントが外部の宛先用に自動的にセットアップされます。

  • 暗号化されたメールに関する通知またはカスタムの通知を自動的に作成し、外部の宛先に送信するかどうかを設定します。

  • 通知が添付されたメールと自動作成されたパスワードを外部の宛先に送信します。

    グループウェアの設定によって、4 桁の PIN 番号を受取人に送信し、自動作成されるパスワードをさらに強化できます。

  • 外部の宛先に特別なアカウントへのログインページのリンクが貼られたメールが届きます。

  • 外部の宛先は自動的に生成されたパスワードをログインページに入力します。

    宛先は生成されたパスワードを自動で変更しなければなりません。パスワードがなくなった場合にリセットできるようにするには、セキュリティに関する質問とそれに対する適切な答えを指定してください。

    暗号化されたメールが表示されます。

  • 外部の宛先は暗号化された返信をメールに送ることができます。

次の暗号化されたメールをこの外部の宛先に送ると、以下のようになります。

  • 外部の宛先に特別なアカウントへのログインページのリンクが貼られたメールが届きます。

  • ログインページに、宛先側が最初に暗号化されたメールを受け取った時に設定したパスワードを入力します。

    パスワードを覚えていない場合、新しいパスワードを要求できます。その場合、セキュリティに関する質問にきちんと答えなければなりません。